アメリカ仕入日記9日目です★

神戸の古着屋「ハバダッシェリー(Haberdashery)」アメリ仕入日記9日目です★


こんにちは〜〜♪
アメリカ・シカゴのパンダ・山本です♪



昨日、ブログ上げてからテレビ見てたら昨晩この付近は、-23℃だったそうです。
寒いはずやん。。。流石に(暖かい服)3枚じゃ、寒いって感じるわけやん!!
そりゃ、車の水も凍るわな。。。。(昨日のブログ参照)


そして、今日は今までのパッキングのツケが残っていたため、近くのお店2軒ほど行って
その後、パッキングをしておりました。
朝食は、パン2個、バナナ、缶コーヒー★
夕方、お腹減ったので近くのレストランに行ってステーキ♡
今晩は、もう食べない予定です♪



今日は、あまり大きな出来事がなかったのですが・・・
アメリカ滞在中にチーフバイヤー「杉野氏」の家に預けている、フクちゃんとクロコ・・・
毎日、杉野氏が写真送ってくれるのですが、元気にイイ子にしているようです。
まあ・・・クロコは、お転婆三昧のようですが・・・。
杉野氏が送ってくれる写真を見てたら、寂しく思っているのはこちらの方で、
実は、猫たちは「ん??新しい家??」位にしか思ってないのかな??−と・・・。
どうなんやろ・・・まあ、こっちは会いたくて会いたくて・・・寂しいですが。。。





新しい家でも、同じカリカリあるしトイレも同じやし、可愛がってくれるし。。。。
猫達は、人間よりもっとシンプルに「今日」を生きてるんでしょうねえ。。。
目の前に起こる出来事を受け入れて、明日の心配をせずに熟睡してるんやろうなあ。。。
全部の流れを受動的に受け入れてるーって思うと、「なんかすごいな・・」と、思います。
ーって事は、「俺しかいない」って思っているのは自分だけで、あの子らは、
ご飯があるから食べる、好きな人だからジャレる、気に入らないから(気に入っても)飛び掛かる。。。



でもね、でもね・・・・
前に居た、チーコやダーちゃんやサン君が歳いった時に、寝ていてよく夢をみてうなされてたりしたのです。
怒ってたり、赤ちゃんみたいに甘えた声を出してたり・・・。
メッチャ怒った声を出してた時には、そっと撫ぜてあげたら徐々に怒らなくなって、
そのままスヤスヤ寝てたのです。
全部、受け入れて「幸せ」や「不幸せ」なんかの感情がなかったら、そんな事起こらないんちゃうやろか。。。
撫ぜる事によって安心したんちゃうやろか・・・。
どうやっても動物とお話しは出来ないけど、こちらが感じている事を相手は感じているんとちゃうやろか・・・。




今居る、フクちゃんもクロコも保護猫でどっかに「お父さんとお母さん」がいて・・・
子猫の時にそのお父さんとお母さんからはぐれたりして家に来ています。
その「お父さん、お母さん」の記憶・・・あるんやろか??



昔、まだ未成年の頃で実家に住んでいた頃の話なのですが、前日に生まれた子猫が庭の植物のツルに絡まって、母猫が助けられずに見捨てられた子猫を保護したことがありました。
目も見えず、3時間ごとにミルクをあげて何とか元気に成長したのですが、
実家では、(母がネコ嫌いなので)飼えず、里親を探してもらって貰いました。
もらって貰った里親さんとは、全く交流の無い方で、引越しされたので、その後、音信も途絶えてたのですが、
数年ぶりのある日にその方と再会、猫ちゃんにも会わせて貰いました。
猫ちゃんは、ひどく他人に警戒してその家の家族でも、人によっては出てこない子だったのですが・・・。
僕が行くと、大喜びで引っ付いて肩の上に乗って、メッチャ匂いを嗅いでくれました。
飼い主さん曰く、「私にもそんな事してくれないのに・・・」だったのです。
その子にとって、生まれた次の日から育ててた僕がお父さん?お母さんだったのかな。。。
そしたら、親と離れてその子は、寂しかったのかな。。。。
それが、数年後に急に会いに来て、メッチャ喜んだのかな。。。
その、「親」は、ネコが飼えずに、それでも可愛がってくれる里親を探したのですが、
本当は、その猫にとって「幸せ」ってなんだろう??と、考えたものでした。



答えは、今も出ておらず・・・、
野良猫の子供に生まれて、野良猫の子供は、殆どが子猫のうちに死んでしまうので、
親から離して保護して、可愛がったとして・・・
その子にとっての「幸せ」は、短命でも親猫と居る事かもしれないーって思ったりもします。



今の現状では、それでも、親からも離され、そして殺処分されていく子がイッパイいるのだから、
保護して、可愛がってくれる里親を探す活動は、大事なんだとは思うのです。
ただただ・・・ネコにとって「不幸」にだけは、したくなく。。。
じゃあ、「幸せ」かどうかーは、ネコに聞いてみなければわからないんだと思います。



今までで、家族のように過ごしてそして看取ってきた子達が、最後に甘えてくれたり、
澄んだ目でジッと見てくれたり、歩けないのに気がつけば這って来て、引っ付いてたり・・・。
そんなのを、見ていると「あ・・この子、僕の事を大好きでいてくれたんや!!」と、思いました。
また、もう老衰で酸素がないと苦しんで苦しんでーって子を数か月看てきて、
余りに苦しそうで「もういいよ・・・」と、酸素をあげるのを止めたのも僕でした。
最後は、じっと目を開けてこっちを見て、苦しそうにしながら息をするのをやめました。
今でも、その最後の目とピクッピクッーと痙攣するのを思い出します。



もう、51歳・・・人間の死も動物の死にも何度も遭遇してきましたが、
少しは、慣れたつもりなのですが・・・
これから動物の死には、沢山直面するーって思うと恐怖でもあります。



ただ、今まで見たくなかったですが、僕たちが見てない所で動物は「殺処分」って形で
人の手で命を終わらせられている事も見なくてはならない事なんだと思います。



何故か人間は、動物を殺して食べるのにその命を考えなくていいようになってるし、
そして、別の種類の動物は「愛玩動物」って名前で食べはしないけど、一部可愛がり、
そして、多くなれば殺処分にして・・・。
酷いですね。。。。



僕は、ベジタリアンでもないので肉も食べますし、
人によっては、「肉食べる人間が動物保護を訴えるな!」と言う事も言われます。
でももし、今、死ななくていい動物がいるとしたらーと、思うと、
殺処分される子達を助けたいのです。
・・・ただ、それだけです。。。
理屈も合ってないし、突っ込みどころ満載なんでしょうが、
保護した猫や(将来)犬が、里親ってパートナーと出会い、
「この人と居れて良かったわ〜〜」と、寿命を全うしてくれたら・・・。
また、そんな子が1匹でも多くできたらーと思います。



最近のブログ・・・
本業の古着より「動物」が多いですねえ。。。。すみません。。。
今回は、アメリカに来て、動物保護について考えているからだと思います。



仕入れも、後半戦。。。
明日は、アンティークモール回ったり・・・がんばりま〜〜す★
ブログも古着の事・・・書きますね★
おやすみなさ〜〜〜い♪