メンズ ハット

神戸の古着屋HABERDASHERY(ハバダッシェリー)のスタッフブログです!







こんばんは!!ドウモトです!!







今日は節分ということもあり、豆を撒いたり恵方巻きを食べられた方も多いのではないでしょうか??






節分と言うと季節の変わり目ということになるので暦の上では明日は「立春」となり、春の始まりだそうですねー!!










とは言ってもまだまだ寒い今日この頃ですが、先日のお休みの時にここ神戸よりもっと寒い京都へライブを見に出かけてきました!!






誰のライブかと言うとこのひと!!





ジョン・プライマー!!









かのローリングストーンズにも影響を与え、ストーンズの名前の由来ともなった曲 "Rollin' Stone"を作ったブルースマンマディ・ウォーターズという人がいるのですが、




そのマディか1983年に亡くなる直前まで彼のバックを支えたギタリストがこのジョン・プライマーです!!











1950年代頃に生まれたシカゴブルースと呼ばれる、ブルースの中でもモダンなバントスタイルを作り上げた一人でもあるジョン・プライマー





御歳69歳、リアルなシカゴブルースを体現する数少ないギタリストの一人である彼の全身から溢れんばかりに押し寄せるブルースの波に圧倒され、ただただ感動の一言でした!!









僕の音楽に対する考え方の中心を作ってくれたブルースの歴史の上で、伝説の様な人を生で見れて本当に幸せです!!







しかもいい音楽を聞けた上に、ギターケースとCDにもサインをしてもらえたのでもう大満足でした!!笑










ところで、ブルースというとあまり馴染みが無い音楽かと思いますが、音楽の歴史上切っても切れないぐらい多くのアーティストに影響を与えた音楽でもあります!






起源は19世紀後半の黒人霊歌や労働歌から発展したもので、アメリカ南部からシカゴ〜ニューヨークへと北上しつつ色々なスタイルが生まれていきました。









マディを始め多くのブルースのアーティストを世に送り出したレーベル「チェスレコード」を題材にした2008年公開の映画「キャデラックレコード」でもブルースのスタイルの移り変わりを見ることができますね!!











もともと弾き語りが主流だったこともあり流浪人の様な格好だったブルースマンがこぞって見につけていたのがハット。












もちろんジョン・プライマーもハットをかぶっていますね!!










ということで今日はお店にあるハットの中から少しブルースを感じるハットを紹介しようと思います!!






まずはこちら!!







ツバが広めのタイプでまさにジョンがかぶってそうな感じです!










こちらはジョン同様シカゴブルースの始祖的存在オーティス・ラッシュっぽいハット!!










こちらは少しツバの短めのタイプのもの!



ツインギターとドラムスという変わったバンドスタイルで有名なハウンド・ドッグ・テイラーがかぶってる感じのやつですね!!













テキサスブルースを代表するブルースマン、スティーヴィー・レイボーンのかぶってる様なものも!








最後は個人的に少し70'sのサイケデリックブルースっぽいイメージのディスプレイにも使っている赤のハット!!







春先何かとシンプルになっていく中でハットはあると結構便利ですよね!!



他にもお店には沢山あるのでぜひぜひ見に来てみてください!!








それでは明日はマイちゃんとドウモトでブルースをBGMにお待ちしております!!