メンズ帽子

神戸の古着屋HABERDASHERY(ハバダッシェリー)のスタッフブログです!




こんばんは!お久しぶりのドウモトです!!



早いもので8月も終盤に差し掛かり、少しずつではありますが夏も終わりに近づいてきましたね!







お店も秋物に入れ替わってなんだかもうすっかり秋な気分になってきましたが、僕はと言うと相変わらず予定はあるものの夏らしいことは出来ておりません… 笑




最近はサポートで入っているバンドのライブ&レコーディングと自身のバンドのライブが迫っておりスタジオ三昧でなんだかバタバタしております!







もともとアドリブのブルースセッションが好きな僕は普段あまり真面目にギターを弾くことが無いので、最近サポートやレコーディングと真面目に演奏しててなんだか新鮮です!笑




「真面目に」と言うと少し語弊がありますが、

僕の大好きなブルースの起源は、黒人霊歌や労働歌のように自身の感情を表現するための音楽なので自由に気持ちのまま演奏します。


なので楽譜が存在しない中で好き放題弾くと言う意味では楽譜通り弾くのに比べ「不真面目」だと僕は思ってます 笑








僕の大好きストーンズのキースリチャーズが

「ブルースを演奏すると、監獄みたいに音符が埋めこまれた例の七面倒な線から脱獄を果たしたみたいな気がしたよ。」


と言っていますが、彼らしい言い回しではあるもののこの言葉がある意味ブルースを物語っていると僕は思います!









そんなブルースにも服のスタイルとして一つの大事なアイテムがあります!

伝説のブルースマン達の写真を見れば分かるのですが、




十字路で悪魔に魂を売って天才的な演奏をするようになったロバート・ジョンソン





放浪のブルースギタリストライトニング・ホプキンス





シカゴブルースの創始者の一人オーティス・ラッシュ





こちらもシカゴブルースの父と呼ばれ、ストーンズにも大きな影響を与えたマディー・ウォーターズ





みんなハットを被ってますね 笑





音楽を題材にした映画でも

有名アーティストが多数出演してる「ブルースブラザーズ」の主人公や




前にブログで書いてたライクーダーが音楽を監修している「クロスロード」の主人公達も揃ってハットを被ってます!



写真右のお爺さんがブルースの故郷へ旅をする際、わざわざスーツとハットを身につけることを少年に不思議がられたときに" I'm a Bluesman!! "と一言だけ答えてたのが印象的でした!


自分の生き様を服装で表現するのは本当にかっこいいと思います!


僕もいつかそんな男になりたい!笑



こんな事を考えながらハットを身につけるのが僕は好きなのですが、そうでなくても秋になってくるとハットは被りたくなるものですよね!笑




ということで今日は秋物で入っているメンズのハットを幾つか紹介したいと思います!




こんな感じのフチが広めのものや



こちらのような少し高さがあってフチが狭めのもの


こちらはボーラーハット!


そして最後は言わずと知れた老舗帽子メーカー「ボルサリーノ」のハット!

質感といい形といい存在感が抜群です!!




他にもお店には様々な色や形のハットがあるので気になる方はぜひ見に来て下さい!!



明日はオーナー山本さんとナツメちゃん、ドウモトのこれまた久しぶりな3人で元気にお待ちしております!!