神戸の古着屋「ハバダッシェリー」アメリカ仕入日記10日目★

神戸の古着屋「ハバダッシェリー」アメリ仕入日記10日目★


こんにちは〜〜♪おはようございます★
アメリカ・シカゴにおりますニャンコ・山本です。






今日はこちらは月曜日。。。
今朝も早くは雨が降ったり止んだりだったのですが午前中おそがけからは綺麗に晴れました。今回滞在中の久々の晴れになりました。




朝からご馳走いつも行くダイナーで「スカートステーキスカレット」を食べスタートでした。




朝から肉が食べられる贅沢!!帰国したら太っているのが怖いです。
アメリカに来ると大体の場合が2週間で5kg近くは太ります。





目的の「リセールショップ」が開くのを待って今日の仕入の始まりです。




その後、何軒かのアンティークモールを巡り夕方終了。。。
晩御飯に「うどん」を食べて明日の朝か今晩の夜食用にパンを買ってモーテルに帰宅致しました。






ハバダッシェリーが始まって25年以上が経ちました。
ハバダをオープンする前に2か月ほどアメリカに来て以来25年間仕入をしています。
流石に25年も来ていると見る物見る物目新しくはなくなってきています。
ーが、毎回毎回アンティークショップで新しい発見があります。
最近では、1回来ても数回しか新しい発見は無くなって来ましたがそれでもあります。




ハバダッシェリーの商品構成は超マンネリアイテム群なのですがその中でも毎年、毎シーズン「これ可愛くない??」と思う物があります。
店の雰囲気もアイテムは変わり映えしなくともその中身は「古くて新しい物」でいっぱいのつもりです。





結局。。。好きなんだと思います。
古い物が好きで一生懸命新鮮に表現する事が「変わり続ける超マンネリアイテム群」の商品だと思います。僕にとってはハバダやミルの商品は「宝物」です。





今回、アメリカに来て一人で色々考えてて。。。。
それでも、「古くて新しい宝物」を売るに相応しいお店の雰囲気が出来てるんだろうか??
忙しさからやっつけディスプレイになってないだろうか??
音楽は相応しい物がかかっているんだろうか???
自分たち目線でお店って運営してしまってないだろうか????
ーなんて、考えてしまいます。





JAZZボーカルの人が、自分が気持ちよくなるために歌うのではなく、聞き手が気持ちよくなる歌を歌うのと同じようにハバダグループの「お客様」が気持ちいいようにできてるんだろうか????
もう一度、1から。。。いや0から見直そうと思います。
エテシテお店屋さんーって自分たち目線になりがちだとおもうのです。。。
お客様目線からの乖離。。。よくあるんじゃないかと思います。





おかげさまで「ハバダグループファン」って他のお店より多いと思います。
でも、いつかそのお客様の目線からハバダグループが乖離するのが怖いなあーとか考えていました。




店にいると例えばクリスマスシーズンに「クリスマスソング」をBGMで流します。
12月。。。半ばくらいで自分たちが飽きて違う音楽をかけたくなるのです。
でも、違う音楽をかけて「自分たち」は満足かもですが、お客様は毎日来ているわけではないので「飽きて」ないと思います。
なのに、自分たちが飽きたから。。。−とちがう音楽掛けちゃいます。。。。
(大概、僕が「もう飽きた。。。」と変えるのですが。。。)





1人で仕入に来ると一人で考えている時間がたくさん持てるので毎回なんか色々考えていますが、今回の仕入では、お客様目線をすっごく掘り下げて考えてたと思います。




うん。。。帰国したら色々しよう。。。
何ーって解らないですがなんだか色々出来そうです。




仕入れも終わりに近づいて、明日はパッキングと書類業務、明後日朝には運送屋さんに荷物を持って行きます。
仕入終盤で体調万全、気力充実なので帰国後は期待しておいてください。
まあ。。あんまり期待しないでください(笑)





ちなみに明後日昼からはマリーアン夫妻とカジノでランチとギャンブルです。
無駄遣いしないように気を付けます〜〜〜!!





それでは、またあした。。。。
今日も皆様にとっていい1日でありますように。。。
ごきげんよ〜〜〜〜★