アニマルリンクの2匹のネコ&ヴィンテージアクセサリー

神戸の古着屋HABERDASHERY(ハバダッシェリー)のスタッフブログです。



こんにちは、マイです。



定休日の日...
動物管理センターから以前ブログで書かせてもらった「kobe animal link」として初めてネコを2匹ひきとりました。



一匹は生後4週目の三毛の女の子◎



もう一匹は生後8週目のサバトラの男の子◎



管理センターにいる、この2匹以外の救えなかった命の声は耳からなのか心からなのか...
何日たっても当たり前だけど消えません。



現実を見るまでは「そんなん生きてるんやし、何で管理センターが決めた子の中で選んでしか助けてあげられないの?」って思っていました。




それは自分勝手につくりあげた、言い方を変えれば理想でしかある意味なかった私の想像の中のネコたち...
怯えながら、でも元気な姿をしたネコたちばかりを想像していました。というかそれ以外の想像ができていなかったのかもしれないです...。



現実はそんなに甘くはなく、健康体ではなかなかいられない死を待つだけの環境の中で、健康体でいられているネコがいることの方がホントはすごいことなんだと思い知らされました。



人がいない時は冷たい暗い部屋で小さなケージに入って死を待つだけ...。
与えられたエサと水を口にする力さえほとんどないであろう半身麻痺のネコや、ミルクが必要なあまりに小さすぎるネコ...
人がここで泣くことは許されないんだと感じる空間...
絶対に聞きもらせない命の叫び声だけが響いていました。



ひきとることもできず、あと数日このままこの空間で苦しんで殺されるしかないなら今すぐ安楽死を...と人生で初めて「安楽死」という考えが脳裏をよぎりました。その時、これが正解なのか自分勝手な考えなのかがわからなくなりました。




そんな沢山の命の中で、アニマルリンクに来たのが今回この2匹なんです。




この子達だけじゃなく、これから何度もこうやって沢山の命を見ます。
どのネコの命にもホントは差なんてもちろんありません。




一匹でも多くのネコがあたたかい愛情の中で安心できるようにハバダッシェリーとしてできること、アニマルリンクとしてできること、そして私自身にできることを頑張ります。




今回のサバトラのネコの方は里親さん希望者の方が一応現れてくれました。あとは対面してみて...って感じです。
もう一匹の三毛の女の子は今のところまだです。投薬中なので、あと10日程で募集をかける予定です。




引き続き頑張ります!




それでは本日の商品紹介にいきます!




今日はヴィンテージアクセサリーのご紹介です!






今回ご紹介したモノは全てアメリ仕入れのモノです。




木でできたアクセサリーや、セルロイドのアクセサリーなど1940年代〜1950年代頃のモノとなります。




ヴィンテージファッションに限らず、幅広いコーディネートに使えてオススメです!



ご興味のある方はぜひぜひ見に来て下さい♩



明日は山本さんと堂本くんとマイでお待ちしております!