おっさん考。

神戸の古着屋haberdashery(ハバダッシェリー)のスタッフブログです。




ご無沙汰してます、おとーさん植田です!



今日のハバダは久しぶりに「男祭り」、オーナー山本さんと僕のおっさんチームで営業しておりました♪


いや〜、面白かった、濃かった。


2人合わせると平均年齢40歳以上、「日本一販売員の平均年齢が高い古着屋ちゃうか!?」と、一日中盛り上がってました♪


今日も「おっさん、おっさん」と連呼してましたが・・・。


実は僕にとって「おっさん」というのは、別に悪口ではないんですよねぇ・・・。


ということで、おとーさんのハバダブログ恒例、今日も「文章だけの自分語りブログ」となります。


「興味ないわっ!」という方は読み飛ばしてくださいまし〜。


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僕は小さい頃、「子供扱いされるのが嫌い」という、非常に小賢しいお子ちゃまでした。


早く大人になりたかった、大人として認められたかった。


そんな気持ちを抱いたまま歳を重ねました。


古着と出会ってからは、高校生にもかかわらず、ネクタイ締めて玉虫色のコートを羽織ってみたり。


遊び着にスーツを着てみたり。


そんな格好しながらも、カラオケ行ったりボーリングではしゃいだりと、やってることは10代の遊び。


格好だけ大人のふりした、典型的な「見た目からタイプ」であることに気づかないのが、小賢しいお子ちゃまの浅はかさ。


きっと同年代からは、「おっさんみたいな格好した変なヤツ」と思われてたことでしょう。
(今でも思われてる可能性は大いにありますが)


「中身も伴わないとヤヴァイ」ということに気付いてからは、必死で勉強したり経験積んだりして努力し、研究者時代はなんとか、ヴィンテージ・スーツを着て学会発表しても許してもらえるくらいにはなりましたが。


まぁ要は、ファッションに関しては常に背伸びをしてた感じです。


しかし、今から振り返るとそうした「背伸び」って、非常に大事だったのかなと思います。


格好を真似ることで、中身も「それなりの大人」にしないといけないということに気付けたので。


ただ、そうした「背伸び」という気持ちは、おっさんになったこの年齢まで持っているので、果たしていつになったら実年齢が追い付くのやら・・・。


幸いなことに僕には、オーナー山本さん、バイヤー杉野さんをはじめ、元ハバダ店長の愛子さんの旦那である「PUB KENNETH」オーナーの北秋さんなど、格好いい先輩がたくさん居ます。


そうした人たちの生き方を見ながら、時には反面教師にしながら(笑)、幾つになっても「背伸び」し続け、「おっさん」になり続けるんだろうなと。


・・・だんだん何を言いたいのかわからなくなってきましたが。


背伸びしたお洒落(そればかりでもどうかと思いますが)の大切さ、それに見合う中身を得ようとする格好よさ、そんなことにたまには思いを馳せるのもいいのかなと思います。


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えーっと・・・とりとめが無さすぎる内容になりましたが、今日の「おっさん祭り」から、「おっさん」について考えてみました。
(あんまり考えてる風に見えないけど)


明日のハバダはいつもの週末体勢なのでご安心を、山本さんとマイちゃんで元気にお待ちしております!