50sヴィンテージランプ 空間を彩る照明器具たち

神戸の古着屋HABERDASHERY《ハバダッシェリー》のスタッフブログです。


スタッフ最年長のホーライです!

お盆休みが始まりましたね。
毎日、暑い日が続きますが、朝夕は早くも秋の訪れを感じさせるこの頃です。

帰省や観光でお越しの節は、是非ハバダッシェリーに、お立ち寄り下さいませ。


今回は、以外と知られていない、ハバダを彩るヴィンテージランプのお話しです。






















20代の頃、古着を好きになったきっかけは、古い映画が好きになったことが大きいですね。


40、50年代の映画に出てくるような服装や、音楽、部屋に住みたくて、住みたくて…。





















今のように、欧米のヴィンテージ風レプリカを扱う、インテリアショップも無かったので、アンティークショップや古道具店を巡って色々と探し歩いたものでした。



映画のポスターやアーティストのリトグラフ、ソファやアンティーク・チェスト。
和の時代ダンスを合わせてみたり…。




















当時は実家暮らしで、
アルミサッシの金属色が嫌で、
ベージュやミントグリーンに塗ったりして、怒られたり。


今はやりの、DIYみたいな感じで楽しんでいました。


ところが、50sのアンティークランプが、なかなか手に入らないのですよ。





















お洒落な古着屋さんや、ぼちぼち増え始めた、カフェなんかにはあるのですが、売り物ではなくて、備品で使われていて、非売品が多かった。




ハバダでは、服飾・小物は勿論ですが、照明器具もよく購入しました。




部屋中を明るくするのではなく、飽くまでも間接照明として。




部屋の隅に置いて、真下のテーブルに置いたグラスやコーヒーカップを照らし、シェイドは壁に掛かったポスターを柔らかく照らし、真上に抜けた光は、淡い光で天井に円を描く。





薄暗い明かりなかで、好きな音楽を聴きながら、雑誌や小説を読む。



そんな時は、部屋の中で革靴を履いていました。
見つからないように…。





















良いのか、悪いのか、
今となってはわかりませんが、
ヴィンテージランプの明かりが、
様々な想像力を掻き立て、拡げてくれたような気がします。




あなたのお部屋にも、
ヴィンテージランプを如何ですか?
小さな宇宙が、拡がるきっかけになるかもしれませんよ。


















12日金曜日のハバダッシェリーは、
マイちゃん、ナッちゃん、ホーライで、
皆様のお越しをお待ちしております。(^-^)