ハリスツイード

神戸の古着屋HABERDASHERY(ハバダッシェリー)のスタッフブログです!







こんばんは!ドウモトです!!






日に日に寒さが増していって最早冬かと思うぐらいになりましたねー!!





ルミナリエも始まり街中の雰囲気もこの時期ならではになってきたのを見ると、いよいよ今年も終わりかと少しずつ実感してきました!!









ルミナリエといえば、散々長い間神戸に住んでおきながら最近になって「ルミナリエ」がイタリア語で「電飾」って意味だと知ってちょっとびっくりしました 笑




ルミナリエがイタリアの伝統工芸である伝統電飾の技法で作られてるのは有名な話ですが、まさか名前がイタリア語で「電飾」だったとはかなりのストレートさに驚きですね。。。










伝統工芸といえばルミナリエ然り、世界中の様々な伝統工芸品が生活に溢れているのは周知の事実ですが、古着の世界でも例外ではなく老舗と呼ばれるメーカーで今も昔も変わらず伝統的な製法で作っているところは沢山あります。




そんな老舗メーカーの中でもこの時期になると特によく目にするのはこれですかね!




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ハリスツイード!!









本格的にハリスツイードとして世に出はじめたのは大体1900年代の初頭ですが、原型となるものが生まれたのは1846年、名前の由来であるスコットランドの外れにあるハリス島で織られたのが始まりとなります。








ハリスツイードのこのマーク、よく似ていて間違えられるのが同じくイギリスのブランド「ヴィヴィアン・ウエストウッド」のマーク








もともとハリスツイードの方はイギリスの国から品質を保証されてることもあり王室のオーブ(宝玉)をモチーフにデザインされているのですが、ヴィヴィアンの方が皮肉とパンク精神を持って確信犯的にパクったようです。笑






エリザベス女王が持ってるのが王室のオーブ





ヴィヴィアンと最初は著作権問題になりかけたそうですが、ハリスツイード協会が若者へのイメージアップにつながるかもとのことで結局お咎めなしになったとか 笑








のちにヴィヴィアンも王室から認められているので今ではどちらも誇り高いロゴとなって結果オーライのようですね!








そんなハリスツイードですが、1980年代頃の洋服の変革期に素材感が当初の「重く詰まった」ものから「軽く柔らかいもの」に変わったものの、伝統的な手法で今も変わらず織られています。




時代のニーズに合わせて多少の変化はあるにせよ、伝統を守りながら作られ続けているものは本当に素晴らしいですね!






ということで今日はハバダにある、ハリスツイードのなかでも定番のメンズジャケットを紹介しようと思います!!




まずはこちら!







綺麗な青と茶色のチェック柄









シンプルなグレーの千鳥柄のものや
















こちらの二つはハリスツイードで定番のヘリンボーン







生地のデザインはもちろんのこと、着るととても暖かいので機能面でもハリスツイードのジャケットはオススメです!!






ハリスツイードがお好きな方もジャケットがお好きな方もぜひぜひ見にきてみて下さい!!








明日はオーナー山本さんとナツメちゃん、ドウモトの3人でお待ちしております!!