神戸の古着屋HABERDASHERY(ハバダッシェリー)のスタッフブログです!
こんばんは!ドウモトです!!
今日は天気も良くて気持ちいい1日でしたね!!
11月21日の今日は世界ハロー・デイと言って10人の人にあいさつをすることで、世界の指導者たちに「紛争よりも対話を」とのメッセージを伝えるという日だったそうですね!
今も各地で起こる戦争に対して訴える形で活動が進み今では180ヶ国に広がっているそうです。
来年で第二次世界大戦が終戦してから70年になる今も各地で起こっている戦争ですが、皮肉にもそんな戦争によって色々な技術も発展しているのは周知の事実。
服の世界でも例外ではなく、今では主流のナイロンなどの化学繊維も、革やコットンが主流だった時代に新素材として開発されてすぐにアメリカ軍の方で採用されたそうです。
写真に写っている人が着ているのはおそらくCWU-45pと呼ばれる難燃性ナイロンを使ったフライトジャケット。
そして、これの少し前に採用されていたフライトジャケットが最近でも良く聞かれるMA-1になります。
1950年代に戦闘機がプロペラ機からジェット機へと変わる時代の中、戦闘服に求められる条件も変わることで生まれたのがMA-1でした。
ヘルメットを被るために襟が邪魔になるため取り除かれたり、空調の性能が上がったことで防寒よりも動きやすさを求めて、軽く無駄のない形になっています。
この考え込まれた作りを見ると飛行服の不屈の名作とも呼ばれ20年近く生産されて、その後も地上勤務用として使われてたりするのも頷けます!!
前にブログで紹介したイギリスのユースカルチャーのスキンヘッズもMA-1を好んで着ていましたね!
ミリタリー物に対する意見も色々ありますが、目的はどうであれ作りこまれたものの中にある機能美はやはり確かなものだと僕は思います!!
…ついつい好きなので熱く書いてしまいましたが、こんな事を考えながら服を見てみるのも面白いと思います 笑
ということで今日は僕の大好きなMA-1をはじめU.S.Air Force にちなんだアイテムを紹介しようと思います!!
まずはこちら!
フライトジャケットの不屈の名作 "MA-1"
こちらは50年代当時から軍服の供給元だったAlpha社の作ったレプリカタイプのものになります!
写真のようジップ裏の前たての上部が丸みを帯びているのでMA-1のなかでも高年式をモチーフにしている物になります!
ちなみに日本では1986年に公開された映画「トップガン」でトムクルーズが一度も着用していないのにも関わらずなぜかこの当時MA-1が爆発的に流行っていたそうですね 笑
続いてはこちら!
TYPE B-3
こちらはフライトジャケットのなかでも寒冷地仕様の厚手のものになります!
上のMA-1同様レプリカになりますが質のいいムートン素材で厚手なのでかなり暖かいです!!
B-3には表面をコーティングしたタイプのものもあるのですが、こちらの未コーティングのタイプはおそらく軍に納品する前のテストサンプルをモチーフにした物だったと思います!
こちらは1940年代頃のU.S.ARMY AIR FORCEのブレスレットになります。
作りも細かく可愛いので男女問わずつけれるかと思います!!
軍モノがお好きな方も、純粋にアイテムとして興味がある方もぜひぜひ見に来てみてください!
それでは明日はオーナー山本さんとマイちゃん、ドウモトの3人でお待ちしております!!