神戸の古着屋HABERDASHERY(ハバダッシェリー)のスタッフブログです!
こんばんは!ドウモトです!!
今日はほんとに寒かったですねー!
久しぶりにバシッとスーツを着て頭もセットして出勤してたのですが、あまりの寒さにポマードで固めたリーゼントの髪の分け目から寒くなっていました 笑
少し久しぶりにスーツを着たのですが、やっぱりカッチリした格好をするとより引き締まった気持ちになって良いですね!
「タキシードを申し分なく着こなせるようになったら一人前だ。」
といったのはイギリスの俳優ケーリー•グラント。
そんな彼のスーツ姿は気張らずとても自然でかっこいいです。
ダンディの始祖ボー•ブランメルは
「街で誰かとすれ違ったとき、その人が振り返ってみるような身なりをすることは最悪」
といったそうですが、ケーリー•グラントの姿はブランメルにとっては逆に最高ということになるかもしれませんね!
英国紳士の大切にする信条に「ニヒル•アドミラリ」というラテン語で「何事にも動じない」という意味の言葉があるのですが、意訳すれば「服に着られず服を着る、自然な雰囲気を作る」ことを意味するそうです。
時代も移り変わり色々な服装や価値観が溢れる中で上の2人の言葉は捉え方も様々になるかと思いますが、形は違えど自分に馴染んだ好きな格好をできれば最高ですよね!
僕もブランメルに「最悪!」って言われないような格好ができるよう頑張ります!笑
ところでそんな英国でも時代が移り変わり色々なスタイルが生まれましたが、その中の一つに「スキンヘッズ」というものがあります。
60年代末期にモッズから派生したカルチャーなのですが、不況の時代の英国でモッズが労働階級であることをぼやけさせようとした中、逆に強調させようとしていったのがスキンズだそうです。
そんなスキンズのスタイルでも目を引くのが細身のパンツにマーチンの編み上げを履きサスペンダーで釣るスタイル。
もともとフォーマルなアイテムだったサスペンダーが社会に対して反発する若者の一つのアイコンになっているのはなんだか面白いですね!
実際お洒落なアイテムとしてもかなり使えるサスペンダーですが、ハバダにも最近たくさん入荷したのでその中から幾つか紹介しようと思います!!
こちらはX型と呼ばれるクリップで前後2箇所ずつ留めるシンプルなもの!
こちらはY型で少し細身のタイプのものになります!
サスペンダーボタンのあるパンツに使えるタイプのものもあります!
こちらはL.L.Beanのサスペンダー!
他にもたくさん入荷しているのでお好きな方はもちろん、サスペンダーを使ってみたいと思ってる方も良かったらぜひ見に来てみて下さい!!
明日はオーナー山本さんと店長マイちゃん、ドウモトの3人でお待ちしております!!