ダーちゃん

こんにちは〜。ハバダッシェリー・パンダ山本です。


昨日今日と店は、営業してましたが僕は、お休み頂きました。
ーと、言うのも・・・とうとうその「時」が近づいてきました。


以前3匹いたネコ達も最後の1匹の「ダーちゃん」だけとなり・・・その子ももうすぐ19歳。。。先週辺りからご飯もあまり食べずにウツラウツラする時間が多くなってきています。

今は、お水もご飯も自力では食べられずにスポイトで口に入れている状態です。そういう状態になってからもう・・・5日目ぐらいで・・・。
多分、ダーちゃんの体力を考えると限界かな?ーと思います。


先週から殆どの時間をダーチャンと過ごしていますがこの時間は、ダーちゃんがくれている最後のプレゼントだと思って過ごしています。


ハバダ、ミル、スリフティーのスタッフ達もみんな心配してくれて僕の出勤日や仕事を代わってくれて少しでもダーちゃんと居させてくれています。


ダーちゃんは、1993年12月31日紅白歌合戦が終わって蛍の光が流れ・・・「行く年来る年」が始まった頃にうちの子になりました。

その年は、9月3日にハバダッシェリーを開店、12月30日まで営業してその夜に始めてダーちゃんに会いました。何故か道で初めて出会った子猫なのに必死で甘えてきて家の近所までついて来ました。でも、その時点で先住ネコ「チーちゃん・サン君」が居たのでその日は、「家に入れたらうちの子になるからあかん、あかん。。。懐っこい子やから誰かに貰われていくだろう・・・」と思っていました。翌12月31日・・・店は営業していなかったのですが店の大掃除に行って夜10時ごろ帰宅しようと家の前まで来たら・・・昨日会った子猫が家の前で待っていたのです。それでも「だめだめ!!」と思っていたのですが・・・。
蛍の光を聞いた途端「あの子猫は、外で一人で新年を迎えるんやな・・・」と思った瞬間我慢出来ませんでした。
メデタク家に入れて貰ったダーちゃんは、新しい家のはずやのに1時間後には寝転んだ僕の上で爆睡(笑)!!
先住ネコとも仲良くなり阪神大震災や(僕の)離婚を経て今に至るーです。


約19歳・・・長生きですがそろそろ命の灯が消えそうです。
毎日、「ありがとう〜」と言いながら撫でて細くなってしまって寝ていると固まってしまう体をマッサージしています。
あと何日、いや何時間生きるかは、わかりませんが・・・
もう元気にならない事は、わかっています。


あの世には、チーちゃん、サン君も居るしあとは、穏やかに苦しまずに逝ってくれたら嬉しいです。


ダーちゃん本当にありがとう〜。
何十年後かに僕が行くのをあっちで待っててね。。。


僕の「ダーちゃんとの時間」の為に自分の休みまで返上してくれたりみんなで気を遣ってくれているスタッフ達に感謝しています。
ありがとう。。。