神戸の古着屋ハバダッシェリー（Haberdashery）ブログです★
こんにちは〜★久々ブログ登場のパンダ・山本です。
毎年来ますが今年も1月17日が来ました。
あれから16年が経ちました。
神戸の人たちにはヤッパリ忘れられない日ですね。。。
93年に「ハバダッシェリー」を作って94年11月にもう1店舗神戸に作って2ヶ月も経たないうちに地震で潰されました。スタッフには、死傷者が居なかったので幸いでしたが・・・仲の良かったお客様や友達達の命が奪われました。
16年前の今日に神戸では、約5000人の方が地震での倒壊家屋の下敷きになり即死。負傷者は、数知れず・・・。避難人数30万人以上。
トータルでの死者は、6434名となりました。
ちなみに当時から（笑うほど）強運の持ち主の僕は、前日からアメリカ仕入れの為地震の１報は、ロサンゼルスの空港で聞いたのですが・・・。
アメリカで地震の事を知った僕は、すぐに飛行機会社に連絡〜とんぼ返りできるように交渉・・・着いた次の日の飛行機で帰国の途に着く事になりました。
帰国の飛行機では、「神戸に着いたら大変やから・・・」との事でファーストクラス・・・。関空でも「自分達には、何もしてあげられないですが、持って帰れる分持ってかえって」−と、毛布と水を用意していただき帰国しました。（ユナイテッド航空の方々に感謝でした。。。）
その後、神戸につくまでに尼崎で1泊〜原付バイクを手に入れて戦場後のような神戸東灘区に帰宅しました。
アホほどの（食料など）の荷物や水なんかを持って原付バイクがこの東灘の山の坂を登りきれずに最後は、汗だくになりながら押して帰宅しました。
僕達は、「この前の話やん！！」と思いますが、16年経った今ハバダッシェリーで働いているスタッフは、みんな当時小学生やった子らなのです。
今でも地震やあの当時の事を色々考える事もありますが、やっぱり確実に「過去」の物になってきているのでしょうね。。。
あの日にもっと生きたかったのに生きれなかった人たちの分まで幸運にも生き延びた僕達は、頑張って生きなければーと思います。
いまだに「水とカンパン」は、非常食として常備・・・この時期が来ると買い換えて美味しくないカンパンを食べてみています。
阪神淡路大震災で亡くなった6434名の方々のご冥福をお祈り申し上げます。
ハバダッシェリーでは、５０％OFFセールを18日まで・・・。
19日は、春物入れ替え遊びの為休業・・・。
20日より春物でスタートいたします。
コーチやルイ・ヴィトン、ビビアンウエストウッドの財布や・・・
何とかのバッグや何とかのバッグなど・・・
当然その他も春物盛りだくさん！！！ビンテージたちも綺麗です★
ご期待下さいね♪
