神戸の古着屋「ハバダッシェリー(Haberdashery)」仕入れ日記4日目

神戸の古着屋「ハバダッシェリー(Haberdashery)」仕入れ日記4日目★

今日も少し仕入れをして残りの時間はパッキングでした。
やっと終わった〜〜!!
これで明日から心おきなくめた仕入れが出来ます。
引き換えにモーテルの部屋は、ダンボールだらけです。

昨日の夜、レンタカーのタイヤの空気圧の警告等が点いて。。。
タイヤの空気がないのかな??−と思い今朝ガソリンスタンドにて空気補充!!
そしたらタイヤの警告等も消えて快適に走っていました。
・・・が・・・夜になって「おなか減ったからマクドナルドに行こう!!」ーと車を走らせると・・・
またまた、警告等が点きました。
明日は、雪の中500KM程遠出しようと思ってたのに。。。
こんな時に「無理」は、禁物なので明日レンタカー会社に行って(多分)車をチェンジしてもらってきます。
ーって・・難儀やな〜!!もう〜〜〜〜!!


2月24日今日は、愛猫・・・愛猫だったサン君の命日です。
2年前までは、家に猫さんが3人いた。

その内の一人。。。愛猫のサン君。
サン君は、赤ちゃんの頃から「優しい子」やった。

1993年7月6日サン君は家に来た・・・。
生後1ヶ月ーって言われて貰いに行った先には、生後3ヶ月程度の大きな猫が居た。「生後1ヶ月ちゃうヤン」ーと思いつつその猫・・・旧姓「フカ」を家に連れて帰った。3ヶ月後見る見

るうちに大きくなり「元々大きな猫やったんや!」と気づかされた。
猫の大きさの常識を超えて知らない人から「熊??」と驚かれるほど大きな子なのに・・・。
一番力が強くって一番大きくて。。。
でも、他の子が首筋に噛み付いても噛み付いている他の子を引きずりながら「ニュ〜〜」と僕に助けを求めるような・・・・。
最初から最後まで・・・命が終わるまで優しい子やった。

まだ、直視出来ないでいる。
僕は、「悲しみ」は、後でユックリ直視すればいいと思っている。
でも、情けない話、直視しようと努力してもまだ直視出来ないらしく、覚えているけれどピンーと来ない2年前の出来事。。。


2年前・・・。
2月の頭にサン君の調子が悪くなった。
あまり動かず・・・
病院に連れて行った。
「難しかった」

サン君の看病に別れた嫁さんが泊り込みで助けてくれた。

仕事も休んで毎日朝晩病院に連れて行った。
サン君は、病院で貰った高カロリーのご飯を注射器で食べないといけなかった。その度に嫌がって嫌がって押さえつけてご飯をあげないといけなかった。
「サン君偉かったね」ーと、食後に大好きな「焼き海苔」をあげた。

2月の半ば。。。サン君は、朦朧としたり意識が戻ったり・・・。
ある日、病院に連れて行って帰宅、車を駐車場に置きに行っている間にいつも一緒に寝てた僕のベッドの上に登っていた。「サン君頑張ってベッドの上に上がったね」
サン君は、ベッドの上でオシッコしてしまって可哀想だった。

でも、サン君は、最後を迎えようとしているのに「お別れ」に一緒にいる時間をくれた。仕事のスタッフには、メッチャ迷惑をかけたけど毎日休んだ。
2月も20日が過ぎサン君は、もう動けなくなった。
トイレにも行けず、調子よくってトイレに行けても帰って来れなく床の上で動けない程になった。

スタッフのマイちゃんがサン君の大好きだった「海の音」のCDを届けてくれた。
海岸生まれのサン君は、「海の音」で落ち着くみたいで「海の音」と聞かせると意識が朦朧としている状態からハッキリ目を覚まし目を細めた。

2月23日、土曜日なので仕事が抜けられず出勤した。
夜、帰宅した僕を動けなかったサン君が這って出迎えてくれた。
赤ちゃんの頃みたいに可愛い声で「にゃ〜〜」とないてくれた。
2月の頭以来、一番元気な顔で一番甘えっこの顔で目をキラキラさせていた。ナゼか、「長くない」事を知った。「今晩かも・・」と思った。「長くない」って別れた嫁さんに言うと「縁

起でもない!!」と叱られた。

2月24日、日曜日未明。
今日も仕事の予定だったので寝ていた僕に元嫁が「サン君の様態が悪いから起きて!!」と言われ起きた。
サン君は、呼吸も苦しそうで・・・・・どうしようもなくモガイテいた。
「サン君!サン君!!!」
サン君は、モガキながら・・・ホフク前進みたいに僕の腕まで這って来た。
僕の腕の中に来て・・・。もうサン君は、声を出す力も残っていないみたい。
もがきながら頭を腕に預けたサン君に
「サン君、もう頑張らなくていい・・・サン君頑張らんとき!!」とオッキナ声で言った。
赤ちゃんの時にしたみたいに背中をトントンーってしてあげた。
サン君は・・・・息をするのを止めた。腕の中で。。。。
雪がいっぱい降って綺麗に積もっていた。

その後の24日は、あまり覚えていない。
一日中、サン君のそばに居た。

25日サン君の体は、サン君お気に入りの僕が使っていたエンジのバスタオルと海苔とお花とマタタビとご飯と共に火葬にて天国に行った。
ナゼか見たことも無いまん丸の少し大きめの鳥が、火葬している傍に来た。
遺骨と共に帰宅して遺骨を少し食べた。骨の味がした。
なぜかさっき見たのと同じまん丸の鳥がベランダに来た。


こんな事があるのか??−と思うが1年前の2月21日まん丸の鳥がベランダに来た。ベランダに鳥が来るなんて・・・サン君の火葬の日・・2月25日以来だった。

その後、ベランダには、鳥は来ない。

今年は、アメリカ出張中なので・・鳥が来たかどうかは判らないですが・・・。
でも、多分・・・帰国後にはベランダに来てくれるーと思う。
帰国したら探してみますね。。。。