卒業〜!!

haberdashery2008-11-20

お久しぶりの店長北秋愛子です。
アメリカでは、いろいろやらかしてしまいましたが
大変やった事もなんか笑いになってて、それはそれでネタが
できてよかったかな?と、思っています。
さすが、関西人です。

今回のアメリ仕入れは、私にとって最後の仕入れとなりました。
前の日記に山本さんが書いてたように、今年の12月30日をもって
ハバダを退職します。
今年で10年目を迎え、自分の体力の限界、新たな挑戦、など。
理由は、いろいろですが今年で卒業することになりました。

今年の1月に山本さんに辞める事を伝え、まだまだ「先やわ」と思っていたら
15周年パーティーが終わり、仕入れが終わり、後一ヶ月ほどになっちゃいました。
月日が流れるのは本当に早いですね。
 
10年前は、建設会社の受付嬢をしていてフラワーコーディネーターを目指し
お花の学校に通っていた時、たまたま入った古着屋さんの店長にスカウトされて
バイト感覚で入ったのが、きっかけでした。
最初に入ったのが、今はもうなくなってしまいましたが三宮の高架下にあった
ハバダの姉妹店「ベルリネッタ」。
その後、京都の「ミル」にも行くようになり、ハバダへと移動して行きました。
本当のところ、ベルリネッタとミルでは、淡々と仕事をこなしていただけで
ハバダに入ったとたん、「ここかも!!」と、心がトキメキ、トキメキ続けて10年経っちゃいました。

今までになかったスタッフの存在感、お客さんのパワー、お店の持つオーラ。
一気に五感が刺激されました。
何よりも、この時の店長が素敵すぎました。
今でも私の憧れの女性です。少ししか一緒に仕事はできませんでしたが店長の動き、
話し方、接客、服の着こなし、化粧の仕方など、全てにおいて吸収しようと必死でした。
そんな店長が辞めると知って、最初はめちゃくちゃ不安でした。
でも、ハバダでならなんかやっていけそう〜と思ったとたん「やったろうやないの!!」と
イケイケゴーゴーの私に変身しました。
そして今に至ります。

私がここまでこれたのも、オーナー山本さんの的確なアドバイスほめ殺し、いつも倉庫で頑張ってくれている杉野さんの
優しい心の支え、そして可愛い後輩達のおかげなんです。
一人じゃ何もできません。
10年間のお礼として、あと一ヶ月精一杯働くつもりです。
まだまだ、書ききれないことがたくさんあるので、後日書きたいと思います。
年末に向け、みなさま忙しいとは思いますがお時間ありましたら顔見に来てやってさいね。

ちなみに写真は、大阪梅田の阪神百貨店のパネルになった私と旦那です。
見に行った母親が写メール送ってくれくれました。
よかったら見に行ってください〜!!