目をそむけてはならないコト

神戸の古着屋haberdashery(ハバダッシェリー)のスタッフ日記です◎
今日は二回目のブログを書きます、マイです。

実は何度も書こうとして書けなかったんです。。この前の木曜日、皆様から寄付して頂いている募金を届
けに初めて動物愛護団体のARK(アーク)さんに連れて行ってもらいました。そこには人間の勝手な都合で捨てられたり、虐待をうけたりして、心や体に大きな傷、悲しみ、恐怖…想像をこえる辛い思いを抱えやって来た犬や猫、うさぎやきつね…沢山の動物がいました。
私はもともと動物が大好きで、高校の時に何度か動物愛護のお話を聞きに行ったりしていました。保健所に連れていかれる動物達は一年に何千、何万頭と人間の勝手な都合により殺されています。その年によって色々ですが、例えばチワワが世間のアイドルになるとその前にアイドルだったダックスフンドがその年にたくさん殺されます。ブームがされば用済み…そしてお金の為に流行のモノを無理に掛け合わし作り出す…障害をもつ動物が増えるコトよりもお金お金…、人々は流行の動物を欲しがる…これが現状です。
殺されていく動物はガスによって殺されています。高いガスはお金がかかるから死ぬ時に苦しむけど安いガスを使う団体、問題にもなりましたがガスさえも使わずに生きたまま焼き殺した団体…考えられないコトが普通に世の中でおきています。そんな動物を一匹でも助けようと、ARKさんは毎日大きな大きな愛情を持って動物に接し、見て見ぬふりの出来ない世の中の問題をうけとめ真剣に向き合っています。ARKさんは最後まで絶対に動物達を裏切りません。
ARKさんにいる動物達はほとんどの子が優しい目をしています。何匹かはやっぱり信頼関係をきずけていない私達をみれば怖くてシッポまるめて吠えていました…ものすごく辛い経験をしたからなのでしょう。。その声を聞くだけで涙がでるほどでした。その子がなく悲しい声は人間がしてきたコトによりできたその子の傷そのものなんです。決して消えないモノなんです。
動物たちのいる施設を案内してもらい、話を聞かせて頂いた後、犬たちの何匹かと少しだけふれあう時間をくれました。みんな人間によって苦しんだ子ばかりなのにARKさんの愛情をうけて、少しずつもう一度人を信じてようって頑張って、必死に私達を歓迎してくれ、精一杯の愛情をこめてシッポをふり恐怖を見せず甘えてきてくれました。ARKさんの努力と、何より動物達の純粋な心と勇気、それが何だかものすごいわかるだけにもう言葉にはならない想いに涙をこらえるのがやっとでした。。家に帰りとりあえず思うコト書こうって思ったけど何か泣いてしまったりで、言いたいコトもいっぱいで上手く書けず、今めちゃくちゃな内容の長い日記になりましたが、もしもこれを読んで何かを感じて頂けたなら嬉しいです。そして募金活動などにご協力頂いている皆様、本当にありがとうございます。その気持ちがホンマに形となり動物の命へとつながっています。それを伝えたくて…う〜めちゃくちゃで伝わりにくいし書ききれてないけど読んでくれてありがとうございました!!